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それでも・・愛してる
第20章 待っていた客

「ではよろしくお願いします。さぁ、優太、おねえさんにサヨナラして」

「おねえさん、さようなら!」

両ひざに小さな手のひらをあてて、ちょこんと頭を下げてお辞儀をする優太くん。

「さようなら、またね」

送り出した後もいつまでも振り返って手を振ってくれる優太くんに
私も大きく手を振りかえした。


彼らの姿が見えなくなってから、私は席に戻り
滝川さんに記入してもらった用紙をファイルに挟んだ。
彼らのために、彼らが気にいってくれる家を探すために、がんばろう。

・・当分忙しくなるかな・・

パソコンの画面に目を向けて、
再び家族の土台を探し始めた。



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