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失恋キューピッド
第5章 **深之side**
その言い方に、俺は引っ掛かりを感じた。
「ま、まさか、お前…?」
「ん?ああ、ヤッたよ?三年生になる春休みにな」
「半年も前じゃねーか!何で黙ってたんだよ?相手はダレだ、俺の知ってる女か?一体いつから付き合ってたんだよ」
「へっへっへ…お前も知ってるヤツだけど、口止めされてるから名前は言えねー。付き合ってもないしな」
「な!付き合ってもない女とヤッたのかよ?」
「ああ、その場の雰囲気っつーか、なんかノリで?向こうも処女を捨てたがってたし、利害の一致みたいな〜」
それを聞いて、俺はシンジを少し見損なった。
チャラく見えても真面目なところもあるし、根はイイヤツだと信じていたのに女の子とそんないい加減な付き合い方をするなんて…
「ま、まさか、お前…?」
「ん?ああ、ヤッたよ?三年生になる春休みにな」
「半年も前じゃねーか!何で黙ってたんだよ?相手はダレだ、俺の知ってる女か?一体いつから付き合ってたんだよ」
「へっへっへ…お前も知ってるヤツだけど、口止めされてるから名前は言えねー。付き合ってもないしな」
「な!付き合ってもない女とヤッたのかよ?」
「ああ、その場の雰囲気っつーか、なんかノリで?向こうも処女を捨てたがってたし、利害の一致みたいな〜」
それを聞いて、俺はシンジを少し見損なった。
チャラく見えても真面目なところもあるし、根はイイヤツだと信じていたのに女の子とそんないい加減な付き合い方をするなんて…