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失恋キューピッド
第6章 〜晴世side〜
自分も片想い歴が長いせいか、つい高石君に同情して言い方がキツくなってしまう。

「あたしは、ただミユキのお菓子が誉めてもらえるのが嬉しくて…ミユキのことを自慢したかったのかもしれません」

矢野さんは涙声になり、
「ごめん、俺がつまみ食いしたのが発端だよな?なんか全部、俺のせいな気がしてきた」
晃弘まで頭を抱えて呻く。

「ちょっと止めてよ、私が意地悪してるみたいじゃない!」

「痛てッ」

晃弘の頭をポカッと殴ってから、
「矢野さん、それって貴女も高石君のことを好きってことじゃないの?」
さっきから思っていたことを彼女にぶつけてみた。

でも、
「あ、それは無いです」
矢野さんはキッパリと、そう断言した。



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