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婆の独り言
第8章 32章〜
おかげさまで物語は7月に突入しました。古い手帳のカレンダーとにらめっこしながら書き進めております。
真子さん、納戸の床に転がされて可哀想…。おばちゃん、お仕事で音羽宅にお掃除に行ってるから知ってるんだけど。
納戸は窓の無い5〜6畳の部屋で、大きな鉄棒みたいな懸垂用のスタンドバーがあって、バーは2列だった。
おばちゃんが行った時は、バーに洗濯済みのキナリっぽいコットンのラグが干してあって。ラグの品質表示見たら、コットン100%だったわよ。
床に防水シートが敷いてあって、その下に低反発の正方形の敷物があったから、床に転がされても痛くは無さそうだけど。
クッションとか、そういう物もたくさんあった。全部退かして、綺麗に掃除機かけて、壁やドアや床を専用洗剤で拭いてきたから、清潔なのは間違いない。
この方、意外と神経質でねぇ…。毎回、水回りなんかも全部ピカピカにお掃除しなきゃなんないの。使ってない時まで、ピカピカにする意味あるのかねぇ…。おばちゃん老眼だからね、時々細かい汚れ見逃しちゃうんだわ。そうすると、相方に怒られる。
2人組で2〜3時間、みっちり掃除するのって老人にはキツイだわよ…。
真子さん、納戸の床に転がされて可哀想…。おばちゃん、お仕事で音羽宅にお掃除に行ってるから知ってるんだけど。
納戸は窓の無い5〜6畳の部屋で、大きな鉄棒みたいな懸垂用のスタンドバーがあって、バーは2列だった。
おばちゃんが行った時は、バーに洗濯済みのキナリっぽいコットンのラグが干してあって。ラグの品質表示見たら、コットン100%だったわよ。
床に防水シートが敷いてあって、その下に低反発の正方形の敷物があったから、床に転がされても痛くは無さそうだけど。
クッションとか、そういう物もたくさんあった。全部退かして、綺麗に掃除機かけて、壁やドアや床を専用洗剤で拭いてきたから、清潔なのは間違いない。
この方、意外と神経質でねぇ…。毎回、水回りなんかも全部ピカピカにお掃除しなきゃなんないの。使ってない時まで、ピカピカにする意味あるのかねぇ…。おばちゃん老眼だからね、時々細かい汚れ見逃しちゃうんだわ。そうすると、相方に怒られる。
2人組で2〜3時間、みっちり掃除するのって老人にはキツイだわよ…。