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スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第4章 独り占め記念日
「せめて、月に一回くらい、ナッちゃんを独り占めしたい」
うぅーん。
彼の気持ちも分かるが、もう唸るしかなかった。
だが、少し眉尻を下げた私の唇に、今度は彼が小さくキスをしてきた。
「もちろん僕も、これから優喜が大きくなればなる程、
それも難しくなるのは分かってる。
でも僕は、一生ずっとナッちゃんが必要。
ナッちゃんにくっ付いて、いっぱいナッちゃんの匂いを嗅いで、
いっぱいナッちゃん舐めて、いっぱいナッちゃんを感じないとすごく寂しい。
だから僕も、ナッちゃんに
ずっと僕を欲しいって思ってもらえるように、頑張るから。
だから……」
訴えるように言う彼の目が、切なげに揺れ始める。
そして、
「冠くん」
私は、彼の腕の中で体を反転させ、向かい合ってゆっくりとキスをした。
うぅーん。
彼の気持ちも分かるが、もう唸るしかなかった。
だが、少し眉尻を下げた私の唇に、今度は彼が小さくキスをしてきた。
「もちろん僕も、これから優喜が大きくなればなる程、
それも難しくなるのは分かってる。
でも僕は、一生ずっとナッちゃんが必要。
ナッちゃんにくっ付いて、いっぱいナッちゃんの匂いを嗅いで、
いっぱいナッちゃん舐めて、いっぱいナッちゃんを感じないとすごく寂しい。
だから僕も、ナッちゃんに
ずっと僕を欲しいって思ってもらえるように、頑張るから。
だから……」
訴えるように言う彼の目が、切なげに揺れ始める。
そして、
「冠くん」
私は、彼の腕の中で体を反転させ、向かい合ってゆっくりとキスをした。