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スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第3章 ハネムーン
「詳しくは、聞かなかったけれど、
たぶん彼女たち親子の間にも、色んな事があったんだろうと思う。
でも清乃さんね、言ってらした」
お腹を痛めていようがいまいが、 血が繋がっていようがいなかろうが、
私にとって、縁のある子供は、みんな天からの授かりもの。
「だから、ジョージさんも冠くんも同じに大事で、愛しいって」
ナッちゃん……。
彼の腕が、キュッと私を抱きしめる。
そして、どこか心細そうな声で小さく言う。
「僕、お父さんから、彼の会社の一部を任せてもいいって誘われたんだ」
たぶん彼女たち親子の間にも、色んな事があったんだろうと思う。
でも清乃さんね、言ってらした」
お腹を痛めていようがいまいが、 血が繋がっていようがいなかろうが、
私にとって、縁のある子供は、みんな天からの授かりもの。
「だから、ジョージさんも冠くんも同じに大事で、愛しいって」
ナッちゃん……。
彼の腕が、キュッと私を抱きしめる。
そして、どこか心細そうな声で小さく言う。
「僕、お父さんから、彼の会社の一部を任せてもいいって誘われたんだ」