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スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第3章 ハネムーン
お父様の会社の大半は、このオーストラリアにある。

そして行く行くは、それをジョージさんが引き継ぐことになる。


「彼には商才があるって。
だから、僕には日本にある会社をって言われたんだ。
でも、断った。僕は、人の上に立つような事は苦手だから……」

「そしたら、お父様なんて?」


言葉尻を消した彼に、そっと続きを促す。

すると更に私をキュッと抱きしめ、か細い声でポツンと言った。


「『分かりました』って……」


そして押し黙った彼に、私は静かに言う。


「お父様ね、そういう冠くんの性格、ご自分に似てるって」

「えっ……?」
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