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スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第4章 独り占め記念日
そして、彼の腕の中でちょっと後ろを振り返ると、
本当に拗ねた彼の顔が、上目遣いに私を見返してきた。
「だって、こうやってナッちゃんをギュッてしてると
優喜がヤキモチ妬いて、割り込んでくるし、
エッチしてても、ちょっとした物音で優喜が起きたかもって、
ヒヤヒヤするでしょ?」
「それは、仕方ないわよ」
だが、苦笑を返した私の目の前で、彼は益々不服そうに膨れっ面になっていく。
「でも僕、時々はこうやって、ナッちゃんを独り占めしたい」
私は、そんな彼の頬をそっと片手で包んだ。
「私は、今でも冠くんが一番好きよ」
「知ってるけど、でも僕、やっぱりナッちゃんが全然足らない」
本当に拗ねた彼の顔が、上目遣いに私を見返してきた。
「だって、こうやってナッちゃんをギュッてしてると
優喜がヤキモチ妬いて、割り込んでくるし、
エッチしてても、ちょっとした物音で優喜が起きたかもって、
ヒヤヒヤするでしょ?」
「それは、仕方ないわよ」
だが、苦笑を返した私の目の前で、彼は益々不服そうに膨れっ面になっていく。
「でも僕、時々はこうやって、ナッちゃんを独り占めしたい」
私は、そんな彼の頬をそっと片手で包んだ。
「私は、今でも冠くんが一番好きよ」
「知ってるけど、でも僕、やっぱりナッちゃんが全然足らない」