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秘密のキスは蜜の味【完結】
第30章 遠い800㎞の距離

凄く落ち込んでたかと思ったら1人でニヤニヤして面白い奴だわ…
お前はそうやってニコニコしてた方が可愛いぞ。いつも笑ってろ!

「へ?……」やだなんですか急に…

そのまま終わってくれたらカッコいいのに
「あっ!でもずっとヘラヘラしてると、ただのアホに見えるから気を付けろよ」

ちょっと部長…さっきからなんですか?
また…私の事、馬鹿にしてるでしょ?

「また喧嘩してたのか?」え?

急に真面目な顔して何を言うかと思ったら…
「宮下…これからどうするか、よく彼氏と相談しとけよ?」

これからどうするか?……

「部長…その事で相談があるんですけど」

:*:・'°☆
不思議だね。迷いがなくなると、こんなにやる気が出てくるなんて……


大きな会場には音楽が流れ本番を前に緊張が走る
「よ~し、みんな集まってくれ」
「「「はい」」」

部長の号令で営業スタッフが集合し最終ミーティングが始まった。

「みんな準備はいいな……今日で最後だぞ!
みんな分かってるな?顧客は絶対1人にするなよ。
手が空いてる奴は2人でも3人でも一緒に付いて商品をアピールしろ」

「さあショーが始まるぞ、最後まで気を抜くなよ」

「「「はい!」」」
創立40周年記念の展示会もいよいよ今日でラスト…

昨日までの契約はまずまず……
予算を上回れるかは最終日の今日に掛かっていた

せっかくここまで来たのにラストは有終の美で飾りたい。

♪*.:☆*:♪・'*°♪☆
「今のところ、いい感じだな」そうですね。

本日ラストのショーも佳境に入った。
「宮下、これが最後だぞよく見とけよ」はい。

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