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秘密のキスは蜜の味【完結】
第7章 逢いたくて逢いたくて
***
毎日悶々とした日々を送っていたけど
今日は同期の彩愛(あやめ)ちゃんの送別会。
彩愛ちゃんとは同期の中で一番の仲良し!
「んもぅ。彩ちゃんが居ない会社なんてつまんないよぉ~辞めないでよぉ!グスッ」
「葉瑠─ごめんね~!正直みんなと別れるのは悲しいけど、やっと親の許可がおりたんだもん、頑張るから応援してよ!…ってかあんた飲み過ぎ。」
「あっ!彩ちゃん、まだ飲んれるから♪」
私のグラスかえして~よぉ。
むぅ、彩ちゃんのケチんぼ!
まだ飲んでたのに─(飲みすぎだからって)ってグラスを取り上げられて返してくれないの!
実は彩ちゃん…遠距離の彼氏がいるんだよ。
ずっと彼の近くに引っ越したかったんだけど両親に反対されてたらしいの!
就職したばっかだし、彼のとこに行っても付き合いが続くかもわからないから遠距離で2年頑張ったら行っても良いって言われてたんだって!
で……ようやく願いが叶って、退職して彼の元に行くことになったの‼
なんか……いいな!彩ちゃん。
「ねぇ~彩ちゃん!遠距離ってどんな感じらの?」
「えっ、どんな感じって!離れてたら不安にもなるし余計な心配してケンカになったりもあったよ~」
「寂しくらかったの~!」
「そりゃ寂しいよ。どうしたの…葉瑠なんかあった?」
んっ、別に…何もないけど……
ちょっと聞きたかっただけ。
毎日悶々とした日々を送っていたけど
今日は同期の彩愛(あやめ)ちゃんの送別会。
彩愛ちゃんとは同期の中で一番の仲良し!
「んもぅ。彩ちゃんが居ない会社なんてつまんないよぉ~辞めないでよぉ!グスッ」
「葉瑠─ごめんね~!正直みんなと別れるのは悲しいけど、やっと親の許可がおりたんだもん、頑張るから応援してよ!…ってかあんた飲み過ぎ。」
「あっ!彩ちゃん、まだ飲んれるから♪」
私のグラスかえして~よぉ。
むぅ、彩ちゃんのケチんぼ!
まだ飲んでたのに─(飲みすぎだからって)ってグラスを取り上げられて返してくれないの!
実は彩ちゃん…遠距離の彼氏がいるんだよ。
ずっと彼の近くに引っ越したかったんだけど両親に反対されてたらしいの!
就職したばっかだし、彼のとこに行っても付き合いが続くかもわからないから遠距離で2年頑張ったら行っても良いって言われてたんだって!
で……ようやく願いが叶って、退職して彼の元に行くことになったの‼
なんか……いいな!彩ちゃん。
「ねぇ~彩ちゃん!遠距離ってどんな感じらの?」
「えっ、どんな感じって!離れてたら不安にもなるし余計な心配してケンカになったりもあったよ~」
「寂しくらかったの~!」
「そりゃ寂しいよ。どうしたの…葉瑠なんかあった?」
んっ、別に…何もないけど……
ちょっと聞きたかっただけ。