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秘密のキスは蜜の味【完結】
第7章 逢いたくて逢いたくて

「うちに連れて帰ろうと思ってたんだけど、ちょうど祐輔さんから葉瑠の携帯に電話があったから迎えに来てもらったの‼」

あっそうなんだ~♪♪

「彩愛ちゃん悪かったね。車だから彩愛ちゃんも送ってくよ!」──
「ほんと?やった!」

彩ちゃんが、嬉しそうにはしゃいでる。

「♪ゆ…うすけ…忙しい…のに…ごめんれ♪」

「ハハッ─相当飲んだね?」
はい!ろみましたよ♪

祐輔の車で彩ちゃんを送り届けて──んっ?

あれっここ祐輔の……

「明日休みだから家でいいかと思って─ダメだった?」

「…………うぅん………らいじょうぶ!」

お母さんには祐輔が連絡してくれたんだって!



***
「クスッ ほら葉瑠…脱いで…頭、手…こっち入れて」
はい。カクッ

服を脱がされて、上だけ祐輔のTシャツを着せられた─!

「お風呂は危ないから明日の朝入ろうね」

「はい」
コクンって頷いた!

「もっとこっちおいで‼落ちちゃうよ」

ぅん。ベットに二人で寝転ぶと 広い胸に引寄せられて安心する。


スリスリ─頭がボーっとしてる……

おもわず、ギュッって抱き付いちゃった!


あ~!フワフワ 抱き寄せられて包まれて心地いい。

意識が遠のき眠りに落ちた。





───と思ったのに!


「はるぅ、チュッ」

んっ、あっ…なに、どうしたの?

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