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秘密のキスは蜜の味【完結】
第31章 離さないでよ……
「んっ、はぁ葉瑠、どう?いい?」
「きょうやくっ、うん、とっても、いぃっ」
ずっとこのままでいたいって想うほど気持ちいいよ。
ズチュ…ズチュ…
私の身体を労るようなゆっくりとした律動が長い時間続いてもう身体も心も蕩けそう。
両手を延ばすとその手を掴んで優しく口づけてくれる
「気持ちいい、やっぱ葉瑠じゃなきゃダメだわ俺」
ほんと?嬉しい
「葉瑠、もっと動いていい?」…いいよ、来て…
鏡也君の動きが激しくなって身体を強く打ち付けてくる……
私の中を深く抉るような激しい動きにクラクラする。
鏡也君に突かれる度にビリビリと電流が走るようでおかしくなりそう…
ズンッ!ズンッ!ズンッ、
「アンッ、アンッ、ァ~アァァ」
激しく突かれてズレる身体を何度も下に引き下げられ呼吸も震えてる。
「はる…はる…はっる、ぅっっっ」
「ンッ、んっ、んっんぅぅぅ」
グンッグンッグンッグンッグンッ、ペシッペシッペシッペシッ
大きく抉るような動きは今度は小刻みに激しくなった!
アッアッアッアッ、アァァァァァァ~‼
ウッゥゥゥゥ………ハァハァハァハァハァハァ「うっ!んっ、んぅ」
あっイクイクイク……あぁぁぁ~
──///
二人で絶頂の波に身を任せ呑み込まれた──
鏡也君は私の身体の上に倒れるように被さったまま肩で大きく息してる。ハァハァハァ
「ハァハァ、葉瑠大丈夫?」うん、はぁはぁ
鏡也君は乱れた呼吸を吐きながら私の目を見て頬を撫ででくれる。
「愛してるよ葉瑠」
何度もそう言って抱きしめてくれた。