この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第7章 逢いたくて逢いたくて

朝、眼を覚ますと……カチャカチャ パソコンに向かって仕事をする祐輔が目に入った!

私の視線に気付きニコッと笑って近づいてくる。

「どう気分は?」


気分は落ちたまま‼

今は祐輔の顔を見るのが辛い、早く帰りたい!

「まだ少し気持ち悪いし頭が痛いカナ……」

「そうか、じゃまだ寝てな!…」
心配そうに頭を撫でてくれる

「─祐輔?私、帰るね、まだ仕事残ってるんでしょ」

「んっ?急ぎじゃないから大丈夫。葉瑠が寝てる間だけしかしないよ!」

「でも─お風呂も入りたいし、今日は下着の替えが……ないから‼ やっぱり……帰るよ」

「あぁ、そうか」

「んじゃちょっと待ってて送るから」



「ごめんね。祐輔…せっかくの休みなのに、こんな事になっちゃって」


「仕方ないさぁ、彩愛ちゃんとは簡単に会えなくなるんだから寂しいもんな?葉瑠」

──祐輔の言葉に罪悪感が襲ってくる。


「それにしてもちょっと飲み過ぎだったな」
クスックスッ

「ハィ、ゴメンナサイ」

「次の休みは部屋でゆっくりしよ!俺、最近葉瑠が不足して身体がおかしくなってきたよ」

そう言って祐輔は不器用に笑うの。

「…うん。ごめんね。」


車で家まで送ってもらう。
「大丈夫?」
「うん。ありがとう」

停車中の車の中。
頭を抱き寄せられて髪を優しく撫でてくれる。
「キスしたいけど、ここじゃ誰かに見られたら困るな、アハハ」

コクン、そうだね!それは困る。
「じゃ行くね」
「あ~またな」

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ