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秘密のキスは蜜の味【完結】
第7章 逢いたくて逢いたくて

はぁ~‼ 部屋に入って暫く動けなかった。


全然頭は回らないしヤル気も出ない!

自分が蒔いた種…どうしようもない馬鹿……


祐輔に送ってもらいひとりになっても昨日の事が頭の中でグルグル回って、さっきから溜め息しか出てこない‼

私はどうしたいの?

祐輔とは別れたくない………でも

今、私の中は鏡也君でいっぱいだよ!


自分の事なのにどうしたらいいか分かんない‼

はぁ~‼


♪♪~♪♪~♪♪~♪♪ んっ?
着信
彩ちゃんだ!
ピッ。
「もしもし葉瑠?昨日大丈夫だった?」


「あ、うん、ちょっと飲み過ぎちゃった!」
〝ほんとだよ!〟

「昨日の葉瑠…いつもと違ったからちょっと心配したんだ」

えっ?彩ちゃん………
「葉瑠なんかあったの?」


「んっ…彩ちゃん……グスッ…ヒックッ……」

「えっ?葉瑠…どうしたの?」

心が弱ってると何かに頼りたくなるよね!

否定されてもいいの。
ただ……誰かに聞いて欲しかったんだ。

「グスッ……ウェ…彩ちゃん…あのね……実は……」


────────

泣きながら今までの事を何とか話す私に…
「葉瑠…ゆっくりでいいからね」グスッ…んっ。

彩ちゃんは時折相槌を打って最後まで私の話を聞いてくれた。
「どしたら…いいか…わかんなぃ…の!グスッ…」

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