この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第7章 逢いたくて逢いたくて

「そっか~‼そんな事になってたんだ?」

「だから昨日遠距離の事聞いてきたんだね」

「グスッ…えっ?そんなこと…聞いた?」
「覚えてないの?」……うん!

「ねぇ葉瑠。私がその鏡也君って人はやめなって言ったら止められる?」

えっ?…彩ちゃんの言葉に言葉が詰まる

「──んっ──」


私………まだやめたくない。


「今…葉瑠は熱くなってるからね……いくら周りが反対したって止めれないと思うよ! …だから自分で納得して結論が出るまで行くしかないでしょ?」

「ほんとにどうしたいかよく考えて!──でもどんな結果になっても自己責任だよ」

彩ちゃんの言葉に救われた。

──うん!そうだね。
ありがとう彩ちゃん!


「グスッ…彩ちゃんは凄いね!遠距離なのに彼一筋で」

「ははっ。んなわけないでしょ!」
えぇ~彩ちゃん?

「まっいろいろとね!回り道したからほんとに大切なものが見えて来るんだよ!………きっとね。」

そうなの?…

「素直になって、もう暫く進んでみれば見えて来るんじゃないなんてね?」
彩ちゃんがそう言って笑ってくれるから、少しだけ心が軽くなった。


素直に……?
うん、よく考えてみるよ。

彩ちゃんに聞いてもらって良かった。

おんなじ歳なのに彩ちゃんはお姉さんみたいだね。

ありがとー!


昨日から泣きすぎて眼は腫れるし頭も重い─

今日は早めに寝ようとベットに入った。


/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ