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秘密のキスは蜜の味【完結】
第8章 もう一度好きって言って
────
食事をしようと外に出たのはいいけど
こんな時間じゃファーストフードか居酒屋くらいだな…
「どこか行きたいとこあるか?」
「ううん、どこでもいいよ」
「じゃ、ちょっと呑もうか?いい店があるんだ」
前に1度だけ来たことがある小料理屋……
『幸(ゆき)』─たしか雰囲気もよかったはず。
葉瑠ならきっと気に入ると想うよ!
「いらっしゃい、どうぞ」
小さな店だけど、愛想のいい美人のママさんがいてなんか落ち着くんだよ。
「素敵なお店だね!ママさんも綺麗だし」
「だろ?」
良かった葉瑠が気に入ってくれて!
並んでカウンターに座り酒を飲みながら他愛のない会話で盛り上がった。
「それでなヒロちゃんが…」
「ふふっ、うんうん─」
ただ葉瑠が隣にいるだけなのに嬉しくて楽しくてしょうがないよ!
アルコールのせいかほんのり紅くなる葉瑠が葉瑠が可愛くて─
あ~ヤバイ。めちゃくちゃキスしたい!
「なんかデートみたいだね♪」
「ん?…デートだよ。うれし?」
顔を覗き込むと恥ずかしそうに笑うんだ。
「ぅん。うれしぃ」
素直な葉瑠にドキッとする。
クスッ……
「葉瑠…そろそろ帰ろっか?」
早く二人きりになりたいし
キスしたくて仕方ないよ─
「もう電車ないんだけど、鏡也君のお家に泊めてくれるの?」
「家でもいいんだけど、俺ルームシェアしてて友達が帰ってくるかもしれないから今日はホテル行こ?」
「そうなの?─わかった!」
「よし、じゃ行こ」
ルームシェアの相手がヒロちゃんだって事は内緒だけど!
食事をしようと外に出たのはいいけど
こんな時間じゃファーストフードか居酒屋くらいだな…
「どこか行きたいとこあるか?」
「ううん、どこでもいいよ」
「じゃ、ちょっと呑もうか?いい店があるんだ」
前に1度だけ来たことがある小料理屋……
『幸(ゆき)』─たしか雰囲気もよかったはず。
葉瑠ならきっと気に入ると想うよ!
「いらっしゃい、どうぞ」
小さな店だけど、愛想のいい美人のママさんがいてなんか落ち着くんだよ。
「素敵なお店だね!ママさんも綺麗だし」
「だろ?」
良かった葉瑠が気に入ってくれて!
並んでカウンターに座り酒を飲みながら他愛のない会話で盛り上がった。
「それでなヒロちゃんが…」
「ふふっ、うんうん─」
ただ葉瑠が隣にいるだけなのに嬉しくて楽しくてしょうがないよ!
アルコールのせいかほんのり紅くなる葉瑠が葉瑠が可愛くて─
あ~ヤバイ。めちゃくちゃキスしたい!
「なんかデートみたいだね♪」
「ん?…デートだよ。うれし?」
顔を覗き込むと恥ずかしそうに笑うんだ。
「ぅん。うれしぃ」
素直な葉瑠にドキッとする。
クスッ……
「葉瑠…そろそろ帰ろっか?」
早く二人きりになりたいし
キスしたくて仕方ないよ─
「もう電車ないんだけど、鏡也君のお家に泊めてくれるの?」
「家でもいいんだけど、俺ルームシェアしてて友達が帰ってくるかもしれないから今日はホテル行こ?」
「そうなの?─わかった!」
「よし、じゃ行こ」
ルームシェアの相手がヒロちゃんだって事は内緒だけど!