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秘密のキスは蜜の味【完結】
第8章 もう一度好きって言って

慌てて葉瑠のとこに戻って手を引いた。
「ごめんな、あいつ酔っ払ってて…」

葉瑠は振り返って麗子にペコリと頭を下げている!
いいよそんな事しなくて……

「もういいの?」
「ああ~もう話は終わったから」


葉瑠の手を引いて再び歩き出すと─
「さっきの人、綺麗な人だね」
「そうか?俺は葉瑠の方が綺麗だと思うけど」

話を逸らしたいのにまた…

「うん、綺麗だったよ、スタイルも良かったし胸も大きくて…!わたし胸小っちゃいし羨ましい」

麗子の事が気になるのか俺の反応を見てるのか
もしかしてヤキモチ?

「葉瑠は胸小さくないだろ?麗子はデカ過ぎなんだ…俺には葉瑠が丁度いい!」

「─あの人麗子さん言うんだ…その麗子さんって、そんなに大っきいんだ?」
「デカイだけだよ、俺は葉瑠の……ぁ」
「知ってるんだ、大きいって」


「─あっ…いゃ…見ればわかるだろ……」

あ~何言ってんだ俺は──落ち着け。


「付き合って…たの?」

「付き合ってないよ、飲み屋のねーちゃんだよ。先輩に何回か連れていかれただけ」

「ふ~ん、じゃ鏡也君が好きなサービスって?」

葉瑠が随分と突っ込んでくる。
どうするよ!

「……ぇっと、なんだっけなぁ~酔ってたからあんま覚えてなくて…アハハ」


「風俗なんでしょ?」
「うん! えっ?」

「行ってるんだ?そういうとこ。」

「あっイヤ……」
葉瑠が俺を睨んでる!

「その、前に、先輩に無理矢理…連れられて─」

ヤバイ。変な汗出てきた!

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