この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第8章 もう一度好きって言って
「気持ちイイ?ねぇ葉瑠…言って……」
「──いぃ」
コクコク 葉瑠は大きく頷いた。
素直になる葉瑠が堪らなく愛しい。
指を二本に増やし引っ掻くように擦り続けた。
『やっ、あっ、んっふっ、あっ、う…』
ビクッ…!
力が抜け崩れ落ちる寸前、葉瑠を抱き止めた。
「…イちゃったね」
葉瑠を抱いたまま床に座って唇に吸い付く!
力の抜けた葉瑠の口内を舐め回し唾液を流し込むと…喉を鳴らして飲み込んでくれる!
ゴクン「んっ。」
「葉瑠のイク時の顔がエロすぎて堪んないんだけど……クスッ…俺はここでも良いけどベット行く?」
ハア…ハア…
「もぅっ…こんなとこで…シャワー、行きたい」
フッ……うんごめん。
我慢できなかった!
「シャワー行こうか?─」
グッタリする葉瑠を姫抱きに立ち上がる─
「靴、脱げるか?」
すると…脚をバタバタさせてハイヒールを脱ぎ飛ばした。
ふふっ。可愛いなぁ~葉瑠は……
「…イタズラ…しないでね? のぼせちゃうから」
そう言って上目遣いに甘えてくる!
「ん~がんばる!」
そんな顔されたら我慢出来るかわかんないけど!
────///
葉瑠の全身を洗い終え、後ろから抱えるように湯船に浸かる‼
肩に掛かる髪の毛を横へ流し首筋にくちづけた。
「んっ……」
チュッ。 チュッ。
「葉瑠?…」
「んっ?」
うしろを向かせて唇にキス
クスッ!
葉瑠は恥ずかしそう微笑む!
その火照った顔がやけに色っぽかった。
「ふっ。可愛い」