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秘密のキスは蜜の味【完結】
第9章 どうしたらいいの?
*****
「おうっ……鏡也!今日は早いな。」
「あぁ。ヒロちゃん飯」
ここんとこ仕事が面白いように捗っててもうすぐ葉瑠とゆっくり出来そうだ。
「鏡也!…最近機嫌もいいし、色々うまくいってるみたいだな?」
「ま~ね……って。色々って何だよ?」
「葉瑠ちゃんに決まってんだろ」
「……そんなに俺…機嫌いい?」
「あぁ全然違う。お前たまにひとりでニヤけてるぞ、誰が見ても分かるわ」
そうか!分かるか。
思い出すとニヤけちゃうんだよな。俺…ヤバくね?
「葉瑠ちゃん彼氏と別れたのか?」
イヤ別れてはないんだけど!……
「いいんだよ!ゆっくり進んでんだから。」
「葉瑠ちゃんも同じ気持ちなんだろうな?」
「あたりまえだろ」
「そうか……鏡也……もしもの話なんだけど……」
んっ?なんだよ?
「もし久美ちゃんが、また鏡也の前に現れたらどうする?」
えっ?「会ったのか?」
「そうじゃないけど…もしもの話って言ったろ!」
「…なんだよ急に、どうもしないさ!もう終わってる」
「そうか。ならいいけど。」
なんで突然そんな事言うんだよ──
「お前が随分葉瑠ちゃんに嵌まってるから本気かどうかの確認だよ!」
「本気に決まってんだろ!嵌まり捲りでヤバイわ」
「ははっ!そうかそうか。 イヤ悪かったよ動揺するかと思ったけど大丈夫そうだな?」
正直……ヒロちゃんが久美子の名前を出した時はドキッっとしたさ。
でも、もう葉瑠と進みたいんだよ!
「おうっ……鏡也!今日は早いな。」
「あぁ。ヒロちゃん飯」
ここんとこ仕事が面白いように捗っててもうすぐ葉瑠とゆっくり出来そうだ。
「鏡也!…最近機嫌もいいし、色々うまくいってるみたいだな?」
「ま~ね……って。色々って何だよ?」
「葉瑠ちゃんに決まってんだろ」
「……そんなに俺…機嫌いい?」
「あぁ全然違う。お前たまにひとりでニヤけてるぞ、誰が見ても分かるわ」
そうか!分かるか。
思い出すとニヤけちゃうんだよな。俺…ヤバくね?
「葉瑠ちゃん彼氏と別れたのか?」
イヤ別れてはないんだけど!……
「いいんだよ!ゆっくり進んでんだから。」
「葉瑠ちゃんも同じ気持ちなんだろうな?」
「あたりまえだろ」
「そうか……鏡也……もしもの話なんだけど……」
んっ?なんだよ?
「もし久美ちゃんが、また鏡也の前に現れたらどうする?」
えっ?「会ったのか?」
「そうじゃないけど…もしもの話って言ったろ!」
「…なんだよ急に、どうもしないさ!もう終わってる」
「そうか。ならいいけど。」
なんで突然そんな事言うんだよ──
「お前が随分葉瑠ちゃんに嵌まってるから本気かどうかの確認だよ!」
「本気に決まってんだろ!嵌まり捲りでヤバイわ」
「ははっ!そうかそうか。 イヤ悪かったよ動揺するかと思ったけど大丈夫そうだな?」
正直……ヒロちゃんが久美子の名前を出した時はドキッっとしたさ。
でも、もう葉瑠と進みたいんだよ!