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秘密のキスは蜜の味【完結】
第9章 どうしたらいいの?
暫くみんなで楽しく飲んだ。
葉瑠は展示会が無事に終わって気が抜けたのか…みんなに結構飲まされてて──かなり酔ってる!
酔ってる葉瑠は眼がトロンってしてすげぇ~色っぽくなるんだよ
そんな眼で他の男を見んなよ!
アイツらがニヤついてんだろ!
「鏡也ちょっと」 なんだよ?ヒロちゃん
「葉瑠ちゃん今日はどうすんだ?」なにが?
「俺今日はアイツんとこ泊まるからな」へっ?
ヒロちゃん!彼女んとこ行くの? いいの?
「しょうがね~だろ、あんなに酔ってちゃ」
葉瑠…ヒロちゃんの許しが出たよ!
初めてだよヒロちゃんがこんなこと言うの‼
俺んとこに帰ろうな──
久しぶりに大勢で飲んですげぇ~盛り上がった。
そろそろ解散だ。
「葉瑠…今日はどうすんの?家に泊まる?」
ヤベー。
英美ちゃんが葉瑠を誘ってる─それはだめ!
「英美ちゃん。葉瑠ちゃんはホテルとってあるらしいから鏡也に送らせるから大丈夫だよ」
ヒロちゃんナイスだよ‼ サンキュー
「そうなの?葉瑠…」
なっ葉瑠…うん。って言うんだぞ…
「へっ?な~に?──♪」
葉瑠を見つめて『念』を送る! ジー!
「──?──うん。」
そっ?じゃ気を付けて帰ってね葉瑠…
は~良かった!
「あっそうだ!葉瑠…明日一緒に遊び行こう?
遊園地の無料券を何枚かもらったんだけど明日までなんだよね。そこ公園もあるし1日遊べるから」
「遊園地?」