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秘密のキスは蜜の味【完結】
第9章 どうしたらいいの?
クスッ。「葉瑠…見ないの?」
んんぅ。必死に眼を開けて首を振る。
「見てるよ」─見てないだろ!
スースー。………?葉瑠…
俺の腕の中で寝息を立て出した!
やっとふたりきりになったのに……
これじゃ蛇の生殺しだよ葉瑠…
しょうがね~な。 眼を覚まさしてやるよ!
うしろから抱き締めて首筋にキス。
シャツの下から手を入れて下から胸を掬いあげた。
「んんっ、ダメェ」
葉瑠が振り返って俺を見るから…
「テレビ見るんだろ!ちゃんと見てな」
うん。 ……コクン… カクン…
首筋を舐めながら乳首をキュッって摘まむと
「あぁ~ん」俺の胸に凭れてきた!
〝あ~タケルを見てんのに~〟
クスッ。寝てて見てなかったろ!
葉瑠は俺を見てればいいんだよ!
俺、似てるんでしょ?日比野タケルに
「起きて、葉瑠…」
「う~ん」
俺もう限界。
「部屋行こ!」おいで。
「んっ?抱っこ」甘える葉瑠が可愛くて─
クスッ。はいはい。姫抱っこして移動する!
酔ってる葉瑠はいつもと違って大胆で、俺をすげぇ刺激するんだ。
「きょうやくんっ?……」んっ 何?
「エッチする~?…」
……えっ?なんちゅーことを聞くんだよ。
葉瑠はしたい?
「うふっ。うんしたい♪」
俺の首に抱き付いてくる……クスッ。良かった!
しないって言われても困るんだ…
葉瑠が目の前に居んのに我慢できね~もん俺…。