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秘密のキスは蜜の味【完結】
第9章 どうしたらいいの?
膝立する葉瑠の胸が俺の目の前にあってグイグイ押し付けてくるからもう堪んない!
「はぁ…あぁ~」
今まで散々焦らされて触れさせてもくれないから、触れた途端にすげ~興奮して我慢できなくなった!
俺は乱暴にシャツを捲り上げ胸に吸い付いた‼
「はる…ハア…ハア…ンッ」
「あっんっ…」
荒々しくなるのが自分でも分かるけど止められない
「葉瑠…はるぅ…んうっ」
左右の胸を交互に舐め廻す。はぁはぁ
チュゥー。「痛いっ…っぅ…」──あっ!ごめん。
ヤバッ。無意識に強く吸い付いたから鬱血してる!
「葉瑠…ごめん。キスマーク…付いちゃった」
困るよな? すげ~跡ついちゃった。
「んっ?─あっほんと!…いいよ大丈夫」
へっ…いいのか? でも見られたら─
「……彼氏に……見つかんない?」
「あ~そっか。最近忙しくて会ってないから」
会ってないの? それは嬉しいけど……でも会ったら求められたりするんだろ?
そしたら葉瑠…断れないよな?
あぁ~急に心がモヤモヤしてきた。
駄目だ!余計なこと考えんな。
葉瑠が俺以外の男に抱かれるとか考えただけで苦しくなる!…
勝手に想像して、すげ~イライラして無意識に頭をガシガシ掻き毟ってたらしい。
葉瑠がそれを見て不安になったか──
「鏡也君?……ごめんね。嫌だよねこんなの!ごめんなさい」
あっいや…違うごめん。