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秘密のキスは蜜の味【完結】
第10章 ダメ…離さない!
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もうあれからかなりの時間が過ぎたのに葉瑠からの連絡はない。
賑やかな店なのに俺らの回りだけ重苦しい雰囲気だ
「遅すぎじゃない?葉瑠……ヒロちゃんどうしたらいい?」
「あぁそうだな!俺と鏡也と真司で手分けして捜すか」
英美ちゃんは店番頼むよ
「うん分かった」
慌てて出ようとしたとき♪~~~店の電話が鳴った。
〝もしもし〟
〝はい。そうです。〟
〝良かった。そうですか〟
〝イヤまだですけど、迎えに行ってみます〟
〝すみません。ありがとうございました〟
ヒロちゃんの対応にみんなが注目してる!
ヒロちゃん誰から?……
「隣町の『幸(ゆき)』って店のママさんだ」
あぁ葉瑠を連れてった店だ!なんだって?
「可愛い迷子を保護したんだと。泣いて震えてたから自宅に連れて来たって」
「それ葉瑠だよ。はぁ良かった…無事で」
葉瑠…やっぱりひとりで泣いてたのか?
ごめんな。心細かったな!
「迎えに行く!家はどこ?」
落ち着け鏡也!
「送って行こうとしたらひとりで大丈夫って家を出たらしいけど、もう着いたかって」
〝もうそろそろ来るだろ!〟
「俺…駅まで迎えに行ってくるよ。」
ここで大人しく待ってらんね~よ!
ちゃんと謝って事情を説明しなきゃ
「鏡也君!ちゃんと葉瑠を連れてきてよ」
あぁもちろん。
待ちきれなくて足早に店を出た。
もうあれからかなりの時間が過ぎたのに葉瑠からの連絡はない。
賑やかな店なのに俺らの回りだけ重苦しい雰囲気だ
「遅すぎじゃない?葉瑠……ヒロちゃんどうしたらいい?」
「あぁそうだな!俺と鏡也と真司で手分けして捜すか」
英美ちゃんは店番頼むよ
「うん分かった」
慌てて出ようとしたとき♪~~~店の電話が鳴った。
〝もしもし〟
〝はい。そうです。〟
〝良かった。そうですか〟
〝イヤまだですけど、迎えに行ってみます〟
〝すみません。ありがとうございました〟
ヒロちゃんの対応にみんなが注目してる!
ヒロちゃん誰から?……
「隣町の『幸(ゆき)』って店のママさんだ」
あぁ葉瑠を連れてった店だ!なんだって?
「可愛い迷子を保護したんだと。泣いて震えてたから自宅に連れて来たって」
「それ葉瑠だよ。はぁ良かった…無事で」
葉瑠…やっぱりひとりで泣いてたのか?
ごめんな。心細かったな!
「迎えに行く!家はどこ?」
落ち着け鏡也!
「送って行こうとしたらひとりで大丈夫って家を出たらしいけど、もう着いたかって」
〝もうそろそろ来るだろ!〟
「俺…駅まで迎えに行ってくるよ。」
ここで大人しく待ってらんね~よ!
ちゃんと謝って事情を説明しなきゃ
「鏡也君!ちゃんと葉瑠を連れてきてよ」
あぁもちろん。
待ちきれなくて足早に店を出た。