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秘密のキスは蜜の味【完結】
第10章 ダメ…離さない!

「じゃ…なんで一緒に…いたの?」

「──ヒロちゃんとこでみんなが待ってるから帰るって言ったら、皆とゆっくり話したいって……」


「久美子はもう納得してくれたと思ったから葉瑠にも紹介しようと思って──ごめん」

「いらない。紹介なんて」

うん。俺が間違ってた!


「そしたら英美ちゃんに叱られたよ!」えっ?

〝葉瑠をひとりにして何で久美子と一緒にここにくるんだって……〟

「葉瑠を傷付けたら許さないって」
すげ~怒られた。

「………英美ちゃんが…そんなこと……」

何も言い返せなかったんだ!

俺のせいで葉瑠がひとりでいると想ったら──


「ごめんね!葉瑠をひとりにして」

許してくれる?
葉瑠の顔を覗き込む──

「……んっ……キス…されてた」

可愛い口を尖らせ怒ってる!

──それは~ごめん。油断してた俺が悪い!


「私も誰かと……キスする」

はっ?…何言ってんだよダメに決まってんだろ。

絶対ダメだから。
「葉瑠だめだよ。そんな事言わないで」

許さないそんなの。


そんなにキスしたかったら俺がいくらでもしてやる

「俺が今してあげるから」


「ヤダ…しない」なんでだよ?


「葉瑠…なんで?許してくれないの?」

仲直りしよ?

「だって!今、鏡也君とキスしたら久美子さんと間接キスになっちゃうからヤダ」

あ~そっか。袖で唇をゴシゴシ擦ってみる!

いい? ……「イヤ」
んっ─じゃどうすればいい? 「知らないっ」

葉瑠……どうしたら許してくれるの?

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