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秘密のキスは蜜の味【完結】
第10章 ダメ…離さない!
目の前で無邪気に笑う葉瑠を見て嬉しくなった
「葉瑠…」「なに?」
ううん何でもないよ!やだなによ?言って!
「仲直りできてよかったって想っただけ」
「さっき葉瑠から大嫌いって言われた時すげぇショックだったから」
「鏡也君──あれは本心じゃないからね」
わかってるよ。クスッ。チュッ。チュッ。
啄むようなキス。何度も─何度も!
「葉瑠……ヤバい。したくなってきた」
…下半身に力が入り葉瑠を刺激してる!
「鏡也君……ちょっと…あたってる」
うん。葉瑠……これ…どうしたらいい?
「鏡也君あとで、ねっ?ここお風呂だから」
もちろんあとでするんだけど──今も結構限界なんだよ。
「ねぇいい?」
そっと葉瑠の腰に手を回し持ち上げた。俺のモノで葉瑠の泉を刺激してから一機に腰を下に落とす。
グンッ……「やぁ─んっあんっ─」
「はぁ葉瑠……」
だめって言って怒るかと思ったけど、俺に抱きついてくる葉留がもう可愛すぎ。
「葉瑠も我慢できなかったんでしょ?ね?」
───うん!─そっかよかった!
葉瑠を抱きしめゆっくり前後に動き出す。
「葉瑠……気持ちぃ?」
「コクン…気持ちいぃよ」
暫く二人でそのまま抱き合っていた。
「クシュン。」
あっごめん寒いね温まろ。
「葉瑠……ほらおいで温まるよ」
いいもう出る。
なんで?寒いだろ。
「染みて痛いの」そっかじゃこうしよ?
葉瑠を横抱きにして膝だけ浸からないように身体を沈めた。
これじゃいいでしょ?