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秘密のキスは蜜の味【完結】
第11章 君は俺だけのモノ

遠くがザワザワ騒がしくなってきた!

「終わったみたいだな」…えっ?

葉瑠が慌てて俺の膝から降りようとするのを押さえ込んだ。

「葉瑠大人しくして!もう間に合わないから」

でも──人が入って来ちゃうよ!
「声出さないで」

バタン。その時人が入って来た!…シーだよ。

葉瑠は息を潜めてる。不安げな顔でドアの外の気配を気にしてる。

そんな葉瑠が愛しくなった。

シーねっ!ジェスチャーで合図を送って唇を突きだすと戸惑いながらもそれに応えてくれる。

舌先を絡めていると段々と気分は盛り上がって葉瑠はキスに夢中になる!

俺に跨ぐ葉瑠の脚の間に手を入れて指で数回引っ掻いた……ビクン

葉瑠は眼を丸くして俺の腕を掴んできた!

「んっー」…シー。葉瑠静かに。

咄嗟に手で口を塞いで首を振る。ダメダメ!


構わず下着の中に手を突っ込むと─クチュクチュと水音。

もうこんなに濡れてるよ葉瑠……

クチュクチュ…ハァ、…葉瑠は唇を噛んで必死に耐えてる。

潤んだ眼で俺をジッと見てきて……なんか言いたいんだろうけど──

〝葉瑠すっごく可愛いよ!〟

ふぅ~──俺の胸におでこを付け息を殺す。

「カンジル……デショ?」

俺は葉瑠の耳元で小さく囁いて舌先をねじ込んだ。


身体を捻り俺に抱き付く葉瑠が愛おしい!

葉瑠のナカをグチョグチョに掻き回し指の動きを早めるとネチャネチャと粘着質な水音が個室に響き渡った。

ビクッ。ビクビク………

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