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秘密のキスは蜜の味【完結】
第11章 君は俺だけのモノ

チュッ……別に…なにも…クチュ…ハァ…ないから

「じゃ入ろ?」クチュ…ンッ。

「……わかった入るから…ハァ…鏡也君先に入ってて……トイレ行って…すぐ行くから」

んっ?…葉瑠…なんか怪しいな。
俺に何か隠してる?

「何も隠してないよ…ハハッ」


ジー。あっもしかして!──ガバッ。「キャー」

葉瑠?……これ─?

「あ~ん。だって!」

さっき俺にはエロイのなんて絶対履かないって言ってなかった?

「だってね?他のは小学生が履くようサクランボ柄とか猫ちゃん柄しかなくてね?あとはお店の人のお薦め商品しかないって……」

だからってこれ……透けてんじゃん。

葉瑠のスカートを捲りあげるとスケスケショーツ

必死に両手で前を隠して言い訳してる!


「いや葉瑠…いいよこれ!すげ~そそられる」

でも葉瑠ならサクランボとか猫ちゃんパンツも似合うと思うけどね。俺は─!

「手退けて?よく見せろ」 イヤ…

葉瑠…知ってる?こういうのは隠そうとすればする程エロいんだぞ?

こんなの見せられちゃ、風呂は後にしようか……
「は~るぅ?」甘い声で近いていく。

「あっ鏡也君早く入ろ?」
葉瑠は慌てて風呂場に逃げ込んだ!

あっ待て‼

─────
「ジャグジー気持ちいいね鏡也君」

気持ちいいけど?もう出よ。

葉瑠にさっき、風呂出たらスケスケショーツ履いてってお願いしたら「お風呂でイラズラしなかったらね!」なんて言われちゃって!

ムッ!だったら早く出よ~ぜ葉瑠…

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