この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第11章 君は俺だけのモノ

「ねぇ葉瑠ぅスケスケ履いた?」
うしろから葉瑠に抱き付いて聞いてみたんだけど…

「お腹すいたね?食べよ」
はぐらかされて俺の腕からすり抜けちゃう。


あっ!葉瑠?「食べてからね」なんだよ~ケチ。

さっきから葉瑠に遊ばれてんのか?俺は─


葉瑠…あとで覚悟しろよ!

「じゃぁ食べよっか」
「今日は俺と葉瑠の記念日だから乾杯しよっか!」

うん。

たくさん飲んで食べて!葉瑠は顔が赤くなってきた


そんな葉瑠を見てたら改めて想うよ

〝もう俺だけの葉瑠なんだな〟って!
俺ほんとに嵌まってんな。

なんだか自分のもんになった途端に不安になってきたよ。
祐輔君があんなこと言うから……

〝俺が転勤したら葉瑠に声掛ける奴らはたくさんいると思いますよ〟

久美子との遠距離は続かなかった!

葉瑠もいつか俺から離れるんだろうか?……


馬鹿か俺は─ダメだ今そんなこと考えてどうすんだよ…これからじゃね~か俺達は。

だからこそ大事にしなきゃ!

「葉瑠、俺が好き?」

「へっ?どうしたの急に」
「うん聞きたいんだよ」言って。

ウフフ「大好き」
うん。もっかい言って。

またぁ~って言うけど何度でも聞きたいんだよ。
すると「鏡也君が大好きだよ」って…

うん「葉瑠おれも」 大事にするからね葉瑠…

「鏡也君飲まないの?私ばっかり飲んでるよ」

「んっ飲んでるよ」いいんだよ!
ホロ酔いの葉瑠が可愛いから見たいんだよ…

「鏡也君…フワフワしてきたよ」

「そう?じゃキスしたくなったろ?」

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ