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秘密のキスは蜜の味【完結】
第11章 君は俺だけのモノ
*****
どうしても私に言わせようとするんだから、そんなの決まってるのに─

「俺がいいの?」

観念して素直に言ってみたの。
「うん。鏡也君がいい」

首を傾げたら─優しくキスしてくれる。

舌先をつき合わせ零れる唾液を吸い上げられた…

「鏡也君に愛してほしいの」

「あぁもちろん。いっぱ愛してあげるから」

バスローブから胸を剥き出しにされ……役目を果たさないショーツを着けた恥ずかしい私。

鏡也君の長い指がショーツの端から入って未だに溢れ続ける愛液の中に沈んでいく。

ツプッ…
「っんっ」

「はる、凄いよ。トロッとろっ」

グチュグチュ……

細く長い指が私の中を動き回り膣壁を擦り続ける。
「あっ…あっ…待って、あん」

「んっ葉瑠いいんだよ…我慢しなくて何度でもイカせてやる」

「素直に感じてくれたら嬉しいよ」クチュックチュッ。

鏡也君にそう言われ身体の力が抜けていく。


チュパチュパと音を鳴らし乳首を吸われ、未だに私の中を動き廻る指は激しさを増して身体を痺れさせる。

「あっ…あっ…だめ出ちゃう」グチュグチュ

「葉瑠…葉瑠、愛してるよ」

「ダメダメおかしくなる」グチュグチュ
眼を閉じると深い所へと飲み込まれる。


「あっ…だめぇやぁキャー」プシュープシュープシュー

ずらしたショーツの隙間から勢いよく液体が吹き出した。辺り一面を濡らして恥ずかしい─

はぁはぁあっ…はぁはぁ

「葉瑠めちゃくちゃ可愛かったよ」

「なんでそんなに可愛いの葉瑠は」チュッ

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