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秘密のキスは蜜の味【完結】
第12章 ゼロから始めよう

俺らもこの店は『お気に入り』だよな!葉瑠…

ママさんを通じて常連さんとも仲良くなって葉瑠はとっても楽しそうだ!─

気分よくなって…勧められるままに熱燗まで飲みだしたけど─熱燗なんて飲めんのか?

もう顔は真っ赤!
それがとっても可愛いんだけど。

「葉瑠…大丈夫か?もう止めとこ」
「んっ?大丈夫だよ」

酔ってるぞ、熱燗はもう飲ませない方がいいな。
そっとお猪口を葉瑠の前から退けても俺のにまで手を出してくる。

「葉瑠ちゃんもう終わりよ」

ママさんがそれに気付いて葉瑠のお猪口は没収された。

「え~ケチ」あっこら!

常連さん達はニコニコそんな俺らを見て笑ってる!

「彼女がこんなに可愛いと彼氏は心配だろ?」

まあ~そうっすね。アハハ

「だよな?─他の店には連れてかね~方がいいぞ」

「彼氏、心配で飲んでも酔えね~だろ」

そうなんだよなぁ。俺が酔った後の事を考えると……
心配で堪らないから外で飲む時は結構セーブしてる

「えっ?なに?何の話し?」
「何でもないわ。さぁ葉瑠ちゃんはもう終わり」

「は~い♪」

さすがママさん。
いろいろ気付いてフォローしてくれる!

葉瑠はママさんには素直になるんだな。クスッ…


じゃそろそろ帰ろっか。
「また来てね葉瑠ちゃん。鏡也君も」

葉瑠にコートを着せてやる。
自分でボタンが留めようとするけど酔ってて上手く出来ないらしい。

「ほら、やってるから」

そんな俺らをみんなが見て笑ってる!
「大変だな彼氏」いや…べつに。ハハッ。

「みなさん。さよ~なら♪」
「おう。またな!」

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