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秘密のキスは蜜の味【完結】
第13章 ふたりの休日……
──────
キッチンでヒロちゃんと洋子さんが料理を作ってる!

っていうか─作ってるのはヒロちゃんで洋子さんは横でお手伝い。

二人とも仲良く並んで凄く楽しそうなの。


「ねぇ鏡也君。ヒロちゃん…お店休みなのにまた料理作らせちゃってなんか悪いね」

来て良かったのかな?……

「ヒロちゃん賑やかなの好きだし、葉瑠に蟹を食べさせたいんだって」

「気にすんな?… 」 そう?

今日は大晦日。

蟹に吊られてここまで来たけど、ヒロちゃんと洋子さんを見てたらなんか羨ましくなっちゃった。

「鏡也君、明日は二人でご飯作ろうね」
「あぁそうしような」

「よしみんないいぞ食べて」
やった~!
ヒロちゃんの号令が掛かりやっと食べれる。

わぁ凄いご馳走だね!

私じゃ、こんなの作れないからラッキーだな。

「あっ今日は私が片付けるんでみんなたくさん飲んで下さい。鏡也君も…」

鏡也君は私といると、あんまり飲まないから!
今日くらいは飲んでい~よ!

蟹のお礼にお給仕くらいはしなくちゃね。


「今日は泊まってったら二人とも、そしたらみんなでゆっくり飲めるでしょ?」

「そうだ。そうしろよ鏡也」


えっでも。

「たまにはいいじゃない。ねっ?鏡也君」

「そうさせてもらう?せっかくだし?」

うん。そうだね!じゃお言葉に甘えて……


それからみんなで飲んで、食べて大騒ぎ。


洋子さんともお友達になれて嬉しいな!

洋子さんは大人の女の人って感じで品があるの。
凄く綺麗でカッコ良くて……憧れちゃう。

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