この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第14章 ふたりの休日②…jealousy

別にそういうわけじゃないけど……!
ただ仲いいなって思っただけ。

「仕事で毎日一緒に居るからな」

クスクスッ─「遠藤にまでヤキモチ妬くなよ」

「ムッ……ヤいてません」

「な~んだ!じゃあ泊まりで出張行っても大丈夫だな?」

えっ?……泊まりで?二人で行くの?

「そう。毎年北海道の関連会社に指導を兼ねて出張があるんだけど、今年は遠藤も連れてくように言われてんだよ」

「……仕事でしょ?それは仕方ないよ。同じ部屋に泊まるとなれば話しは別だけど」

「もちろん仕事。アイツほんと仕事出来ね~から、いちいち俺が指図しなきゃなんなくてさぁ」

そっか鏡也君大変なんだね。でもテキパキ仕事出来そうだったのに……

「全然だよ。すぐに分かんないって俺に聞きにくるんだよ」

…………ふ~ん。そっか。


きっとまだ不安なんだね。私も会社に入った頃はそうだったもの。先輩に頼りきってた!

「鏡也君怒りながらでも、どこか優しいから頼られてんだよ。優しく教えてあげて」

「いいの?優しく教えて。葉瑠がそう言うなら手取り足取り優しく教えてやろ」ニヤニヤ。

なにそれ……

「でもあんまり優しく教えて勘違いされたらどうしよ…もし告白されたらどうすればいいかな?」

そんなの断るに決まってるでしょ!

「でも泣かれたら困るし。仕事もヤりずらくなるだろ?」
「じゃ断らないの?」

う~んどうしよ!……って考えてる。

ムッ……「じゃ好きにしたら」
フン。もう知らない!勝手にすればいい。

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ