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秘密のキスは蜜の味【完結】
第14章 ふたりの休日②…jealousy
嘘よ。ごめんごめん!
「葉瑠…そろそろ行こうか?」
時間はまだ少し早いけど荷物もあるし寒くなってくるから、早めにヒロちゃんのお店に行くことにした!
途中で真司くんと合流!
「こんなに買ったの?」
「そんなにないでしょ」
イヤあるでしょ?……そう~?
まるで夫婦漫才でも見てるような二人の会話が楽しくて思わず笑っちゃう。
───//
カランカラン……!
「ヒロちゃん。明けましておめでとう」
「おう!おめでとう。英美ちゃんも今年はママになるんだな~」
そうだよ~お祝い宜しくねヒロちゃん!
「───んっ、はいはい」ウフフフ
「ヒロちゃん蟹ご馳走さまでした。洋子さんは?」
「どういたしまして。洋子は仕事を片付けに行ったけどあとで来るよ!…葉瑠ちゃんも来るって言ったら急いで出掛けてったよ……葉瑠ちゃんに会いたいんだと」
そうなの!嬉しい。
良かった私も洋子さんともっと仲良くなりたいの。
カランカラン…
英美ちゃんと真司くんのパーティーにも来てた人が3人やって来た……
「おめでとう。あっ葉瑠ちゃん久しぶり」
「あっこんばんは」
名前は~なんだっけ忘れちゃった!まっいっか…
「葉瑠ちゃん鏡也は?…」
あっ会社の後輩も呼んだから連れて来るって。
「あ~仕事の出来ない新人か」
やだヒロちゃんまで
なんだか賑やかになりそう!
カランカラン……その時鏡也君が入ってきた。「来たな」
「葉瑠…ちゃんと来れたな」また~
そのあとに遠藤さんが続いて来た。
「皆さんこんばんは。私鏡也さんの会社の後輩で遠藤美咲です」ニコ。