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秘密のキスは蜜の味【完結】
第14章 ふたりの休日②…jealousy

「なんだよ鏡也。遠藤さんてヤローかと思ってたわ…早く言えよ」

「あれ?ヒロちゃんも?…葉瑠も男だと思ってたんだよ。なっ葉瑠…」

えっ?
実はそうなの、ごめんね遠藤さん。
「いえ全然」

「まぁいいわ。美咲ちゃんか!宜しくな」

鏡也君が遠藤さんにみんなを紹介。
それが終わると、みんな適当に座り始める。

みんなは初めての遠藤さんに気を使って真ん中に座るよう言ったんだけど「あっ私は皆さん初めてなんで鏡也さんの隣で……」

「「「………?」」」あっそう?

そっそうだな
「じゃ鏡也の隣で──」

みんなが私を見る。

「葉瑠ちゃんいいか?」
小さな声で私に聞いてくるからダメなんて言えないでしょ?

「……うん。いいよ」

遠藤さんの言葉にちょっとビックリしたけど、私も人見知りで英美ちゃんにくっついてたから、気持ちは分かる!!

鏡也君も心配そうに私を見てくるから〝大丈夫!〟ってアイコンタクトして英美ちゃんの隣に座った!

「ちょっとなんなのあの娘ビックリだわ」

私より英美ちゃんの方が怒ってる。

「最近の娘はハッキリ言うわね。いいの?葉瑠…」

アハハ…そうだね‼でも大丈夫だよ!


「みんなグラスあるか?…じゃ今年も宜しく乾杯」


「「「かん~ぱい」」」

みんな久しぶりに集まって楽しそうだね!
遠藤さんも鏡也君も楽しそう。


暫くすると鏡也君がトイレに行った帰りに私の隣に来た。

やっと鏡也君と話が出来ると思ってたのに…

「鏡也さん早く戻って来てください」
遠藤さんが呼ぶの。

「ったく。ごめん葉瑠…」

「……………」

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