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秘密のキスは蜜の味【完結】
第14章 ふたりの休日②…jealousy

遠藤さんもかなり飲んでるね!酔ってんのかな?

「なんか腹立ってきたわ。葉瑠悔しくないの?」

英美ちゃんにそう言われて…私だって!
悔しいって言うかなんか・・・寂しいよ。

でも呼ぼうって言ったのは私だし……

みんなは楽しそうだから、ここで私がヤキモチ妬いたらシラケちゃうよ!

〝美咲ちゃん鏡也は仕事ちゃんとやってる?〟
〝やってますよ。凄く厳しいですよ。私には〟

〝それはお前が出来ね~からだろ〟
〝もっと優しく教えて下さいよ〟

〝そしたらすっごく格好いいのに〟
〝なに言ってんだ。俺は元々格好いいわ〟ギャハハハ

「………仲がいいねあの二人」…………うん。



なんか……やだな!

私の中に醜い感情が出てきちゃう。

私ってなんて心が狭いんだろ。昨日もヤキモチ妬いて鏡也君を困らせちゃったのに…でも見たくない!

だって……鏡也君も楽しそうに笑ってる。

遠藤さんったらたまに鏡也君に凭れたりして……触り過ぎじゃないの?

〝飲みすぎちゃいましたよ鏡也さん〟
とか言っちゃって…

〝もう飲むなよ〟
困ってはいるけど…どこか優しいんだよ。


その時。──えっ?
今、遠藤さんと眼が合ったけど

クスッ……って私を見て笑った!


なんなの?今のは・・・

遠藤さんはまるで私を挑発するみたいに口角をあげて笑ったの!

「…………?」

なんだか、心がモヤモヤしてヤな気分。
ヤだ。鏡也君に触らないで‼

鏡也君も何でなにも言わないの?──
遠藤さんもだけど、そんな鏡也君にも腹が立つ


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