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秘密のキスは蜜の味【完結】
第14章 ふたりの休日②…jealousy

そのうちテーブル席にいたヒロちゃんのお友達が二人私の所にやって来た。

「葉瑠ちゃん。鏡也の隣空けたからおいで」
「いい。行かない」

「鏡也がチラチラ葉瑠ちゃんを見てるぞ」

「あっそう。知らない」


「いいのか?」

「なんで?いいよ。ヒロちゃんとここで飲むの……ねぇヒロちゃん♪」

「なぁ葉瑠ちゃん。ここにいるんだよな…」ね~♪

ウフフフ… アハハ…

「じゃ俺らもここで飲むか」
「そうだな」

「じゃもっかい乾杯しよ。ヒロちゃんお代わり♪」

はいよ!

「「じゃ。乾杯♪」」

「葉瑠ちゃん俺の名前覚えてるか?」
「俺は?」

え~。しらな~い♪

「わかったAさんとBさん」なんだよそれ?アハハ…

「もういいよそれで‼」なんて言うの。
キャハハハ アハハハ ♪いいの~?



4人で楽しく飲んでたのに突然うしろから手が出てきてグラスを取り上げられた!

「えっ?……あっ」
振り返ると鏡也君がグラスを持って立っている!

「葉瑠…飲みすぎ」
「……!!」

「鏡也さ~ん。鏡也さんってば~」

「ムッ……呼んでるよ」フン。

私はすぐに近くにあったカクテルを一気に飲み干した。ゴクゴク

「あっ葉瑠ちゃんそれ俺の……」
Aさんのだったの?でもいいよ誰のでも。

もちろんAさんなんて名前じゃないけど、AさんとBさんって呼ぶことにしたの!…

こめんなさい。ちょっとイライラしてて……


「あぁ~くそっ。葉瑠すぐ来るから待ってて」



そう言ったのに……全然来ないじゃない!

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