この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第15章 突然の訪問者

「キスしたくなるからダメ」

ちゅっ。──「あっダメだろ」
そんな鏡也君がすごく可愛く見えて私の方から頬っぺにキスしちゃった!

クスッ─もう一度キスしようと首に手を廻してあと数センチってところで・・・・

コンコン

「葉瑠ぅ~鏡也君~開けるわよ」

あっ。カバッ……カチャ。

すぐに体勢を整えて何事もなかったように視線を反らした!

「どうしたの二人とも。うふっ」

「どうもしないよ」もう心臓がドキドキしてちょっと不自然だったかな?

お母さんなに?─

「あっそうそう。鏡也君、夕飯食べてくでしょ?お父さんと買い物行って来るからあと宜しくね」

「あっイヤ。もう少ししたら帰るんで……」

「なに言ってんの他に用事があるの?」
「いや何もないですけど急に来たんで」

「じゃいいじゃない。ねぇ葉瑠…」

うん。そうだよ。鏡也君食べてってちゃんと紹介したいし。

鏡也君の腕を掴んで眼で訴える…
いいでしょ?─

「んっ…そうですか?じゃご馳走になります」

はいはい。じゃ行って来るからって……お母さん達は出掛けて行った。

なんだか強引に誘っちゃった感じだけど……
大丈夫だったかな?

でも嬉しい!まだ一緒に居られるんだもん。

「…いいのか?今日だけだろ家族が揃うの」

うんでもね弟は友達と出掛けちゃって夕食も食べてくるから全員じゃないの。

お父さんが明日帰るから私が居ればいいだけだよ

「ちょとだけご馳走になってすぐ帰るから葉瑠も明日から仕事だろ?」

うん。

ほんとはここに泊まって!なんて言いたいけど流石に無理だね。

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ