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秘密のキスは蜜の味【完結】
第15章 突然の訪問者

「お風呂入ってくるから鏡也君先に休んでて」
「わかった」
布団に入りウトウトしていた!

ゴゾゴソ……
んっ?「はる?─」
「あっごめんね。起こしちゃった?」

いや大丈夫。
「眠れる?鏡也君」
あぁ気持ちよくてウトウトしてたよ。

片手を葉瑠に延ばすと、俺の横にちょこんと座って手を握ってくる。

「さすがに今日は別々だな」
「そうだね。………ちょっと寂しいね」


じゃ一緒に寝る?
「──いいの?」

いいよおいで。
にっこり笑って俺の布団に入ってくる。

ギュッ。
「今日はこうやって寝よ~な」
「おやすみのチューは?」

クスックスッ。『チュッ』

軽くキスをして葉瑠を抱き寄せるといい香りだ。
こうしてるだけで安心する!

「葉瑠…明日の朝になったらまた暫く逢えなくなるけど大丈夫か?」

「んっ…が、んばるぅ」ギュッ。
葉瑠?─

俺の胸に顔をくっ付けてジッとしてる‼
「葉瑠…どした」


「忘れてたのに鏡也君が変なこと言うから、寂しくなっちゃったじゃん」

あぁそうかごめん。

「葉瑠…あの」
「あっでも大丈夫だからね。うん大丈夫」

「祐輔がせっかく庇ってくれたんだもん。寂しくても頑張れるよ」

お父さんとお母さんの前でも頑張るって言っちゃったし…って
そうだな。


「それにしても祐輔カッコ付けすぎ。本当の事言えばいいのにねぇ」

「あぁ男前だな!」

きっとまだ葉瑠の事を想ってんだろう。

そのお陰で俺は葉瑠の家族に暖かく迎えてもらえたんだ感謝しなきゃな!


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