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秘密のキスは蜜の味【完結】
第16章 切なくて…恋しくて…
*****
「遠藤。この前頼んだ資料出来てるか?」
「はい!出来てますけど…あれっ私鏡也さんに渡しませんでした?」
「デモテープしか貰ってないけど」
「えっ?」
慌てて探し出したけど!
おい。大丈夫か?明日使うんだぞ。
「確かここに………ちょっと、待ってください」
またかよ。
「早く探して俺んとこ持ってきて」
「あっはい」
ドカッ。はぁ~‼
仕事の忙しさより遠藤のフォローの方がキツイわ!
「あの~鏡也さん」
「……あったか?」
「………それが…」
おい遠藤。それが─なんだよ。
頼むから無いなんて言うなよ。
「見あたらなくて……どうしましょ」
「はぁ?よく探したのか?」はぃ。すみません!
「………」
明日の会議で使うんだぞ。
データはディスクに入ってるけど…まとめるのに時間が掛かるな……今から作り直して間に合うか?
もう8時過ぎてんだぞ
「作り直します」
「…………いやいい。俺がやる」
無理だ。遠藤じゃ!
自分でやった方が早く終わる。
「でも」
「遠藤は今の仕事を終わらせて帰れ。これ以上俺の仕事を増やさないようにしっかりやれ」
「……はぃ」
ちょっとキツかったか?かなり落ち込んでるようだけど俺も今は余裕がない。
今日は何時に帰れんだよ!
仕方ない…新規プロジェクトの仕事は後回しだ!
───//
カチャカチャカチャ
まだまだ終わんね~な!
はぁ~‼ もう10時だ。
♪♪ヴーヴ♪♪ーヴ ?
葉瑠からのメールだ・・・・ふっ……
「遠藤。この前頼んだ資料出来てるか?」
「はい!出来てますけど…あれっ私鏡也さんに渡しませんでした?」
「デモテープしか貰ってないけど」
「えっ?」
慌てて探し出したけど!
おい。大丈夫か?明日使うんだぞ。
「確かここに………ちょっと、待ってください」
またかよ。
「早く探して俺んとこ持ってきて」
「あっはい」
ドカッ。はぁ~‼
仕事の忙しさより遠藤のフォローの方がキツイわ!
「あの~鏡也さん」
「……あったか?」
「………それが…」
おい遠藤。それが─なんだよ。
頼むから無いなんて言うなよ。
「見あたらなくて……どうしましょ」
「はぁ?よく探したのか?」はぃ。すみません!
「………」
明日の会議で使うんだぞ。
データはディスクに入ってるけど…まとめるのに時間が掛かるな……今から作り直して間に合うか?
もう8時過ぎてんだぞ
「作り直します」
「…………いやいい。俺がやる」
無理だ。遠藤じゃ!
自分でやった方が早く終わる。
「でも」
「遠藤は今の仕事を終わらせて帰れ。これ以上俺の仕事を増やさないようにしっかりやれ」
「……はぃ」
ちょっとキツかったか?かなり落ち込んでるようだけど俺も今は余裕がない。
今日は何時に帰れんだよ!
仕方ない…新規プロジェクトの仕事は後回しだ!
───//
カチャカチャカチャ
まだまだ終わんね~な!
はぁ~‼ もう10時だ。
♪♪ヴーヴ♪♪ーヴ ?
葉瑠からのメールだ・・・・ふっ……