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秘密のキスは蜜の味【完結】
第16章 切なくて…恋しくて…

なんだよ突然
「お前彼氏いないの?」いません。
「そのうちいい人見つかるよ。心配すんな」

カチャカチャカチャ。
「あの~鏡也さんと葉瑠さんは……」


あのさぁ遠藤。俺仕事したいんだけど─
「あっそうでしたね!すみません、帰ります」
「あぁ、気を付けて帰れよ」

カチャカチャカチャ。

バタン。はぁ~‼なんだったんだ? 遠藤のヤツ



日付が替わってだいぶ経ったけど何とか完成した!

《葉瑠終わったよ!今から帰る》
葉瑠にメールをして…よし帰ろう。


♪♪ヴーヴ♪♪ーヴ ───クスッ…葉瑠だ!

《お疲れさま。ゆっくり休んでね♪》


ププププ…トゥルル…ルル……トゥルル…ルル

ピッ!
「葉瑠まだ起きてたの?」

「んっ?──寝てたょ!」
嘘つけ。メールの返信すげ~早かったじゃん。

「あっ!そっかバレちゃったね」
葉瑠メール待ってたの?──うん。ごめんね!

葉瑠も疲れてるだろうに、こんな時間まで
謝んなくていいよ嬉しいんだから!

「メールだけで良かったのに」
なんで?電話ダメだった?

〝だってね!声聞いたら逢いたくなっちゃうから〟

「そうだな。もう3月か……月に1回って約束したのにごめんな」

「ううん。ねぇ鏡也君………邪魔しないから逢いに行ってもいい?」

「ほんと?葉瑠も展示会があって忙しいだろ?来れるの?」

「忙しいけど!…来月はお友達の結婚式があって行けそうにないから…ちょっとでも逢いたい。いい?」

もちろんだよ!待ってる。
なんかめっちゃ元気出てきたよ!

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