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秘密のキスは蜜の味【完結】
第16章 切なくて…恋しくて…

「最近よく来てんの?遠藤」
「あぁ良く来るぞ」

遠藤を新年会に誘ってから、ここに良く来るようになったらしい!

「売り上げに貢献してくれるから有り難いけど…鏡也が来るのを待ってるみたいで、いつも入口を気にしてるぞ。お前狙われてんじゃね~の?」

先週は一人で来たし………

はっ?─変なこと言うなよ!ヒロちゃん。

そんなことね~だろ?─

「どうなってんだよ、大丈夫か?」

どうなってんだ?─って言われても…どうもなってないから俺だって動きようがないんだよ!

別に告白されたわけでもないし、ただいつも俺の視界に入る位置にいる。

でもそれはあくまでも仕事上での関係なだけで個人的な付き合いじゃないから……

けど!ヒロちゃんの店に頻繁に来るとか、俺と葉瑠の領域にはあまり踏み込んでほしくね~な。

新年会のときの件から葉瑠は何も言わなくなったけど気にしてるはずだ。

もちろん遠藤とは何も無いけど葉瑠に嫌な思いはさせたくないんだよ。

「ヒロちゃんその事…葉瑠に言っ「大丈夫だ言ってね~よ。葉瑠ちゃん心配するだろうからな」

ありがとう。

「お前、葉瑠ちゃんと会ってんの?」

「イヤ正月が最後。来週来る予定だったけど仕事でダメんなった」

「そうか…残念だな!」

あぁまったくだ。
ショックで頭が異様に重いわ…

「それ風邪じゃね~のか?おいおい俺にうつすなよ、早いとこ飯食って帰れ」
おもくなってなってからじゃ簡単に治んね~ぞ。

そうだな風邪かも、背中がゾクゾクするんだよ

今日は早めに寝るよ!

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