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秘密のキスは蜜の味【完結】
第16章 切なくて…恋しくて…

マンションに帰って来ると、とたんに身体が重く感じた。

いつもと感じか違うな!身体が怠いんだ。
ほんとに風邪かもしんね~な。


重い身体を推して葉瑠に電話を掛けた!

ピッ!
「もしもし葉瑠?」
「鏡也君お疲れさま…!?……ねぇ風邪引いた?」

んっ?なんで?─

「鏡也君…鼻声になってるよ」

そうか…ちょっとだけ頭が重くて。
やっぱ風邪だな!

「やだ大丈夫?」
たいしたことないよ。

「熱あるの?」
さぁどうだろ!体温計なんてないから分かんないけどいつもよりはあるかも─!

「寒気する?」
うん。ちょっとだけ!

「風邪薬ある?」
んっ?──どうだったかな!
市販のがあったかも、あとで探してみるよ。

葉瑠は俺の事をすげ~心配してくれる。
はるぅ…大丈夫寝ればすぐ直るから。そんな心配しなくても!

「鏡也君。着替えてすぐベットに入って」
クスッ…大丈夫だよ!

「ダメ。お願い。明日は休める?」
うん。明日は休むよ。ゆっくり寝てるから大丈夫。

葉瑠ありがとー!

「鏡也君……ごめんね!私が行けたら色々やってあげられるのに」

クスッ…葉瑠のせいじゃないだろ?
大丈夫だよ!

せっかく葉瑠と電話してんのにほんとに身体がキツクなってきた。

葉瑠……明日また電話するから……ごめんな!

「ううん。大丈夫だから。ゆっくり休んでね」

大丈夫明日には治ってるさ!

いつのかわかんね~けど使いかけの薬があった。
飲まないよりはいいだろ──

それを飲んでベットに入ると途端に眠気が襲ってきて意識が遠退いていった!

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