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秘密のキスは蜜の味【完結】
第16章 切なくて…恋しくて…
*****
翌日は鏡也君が気になって仕事の合間にメールをしたけど…返信が来ないの!

もしかして倒れてる?─まさかね?
携帯を見る余裕もないくらい具合が悪いのかな……

電話を掛けたいけど寝てたら起こしちゃうよね。

もうっ─そうなったら鏡也君が気になって仕事が進まない…ダメダメ、今は集中しなきゃ!

時々携帯をチラ見しながら何とか今日の仕事を終わらせた。

今から行けば夜の8時には着くよね。夕食位は作ってあげられる─よしこうなったら行動あるのみ。

急いで電車に飛び乗った!

明日も出勤だからゆっくりは出来ないけど、とにかく様子だけでも確認しなきゃ……

電車の中からも携帯をチェックするけどやっぱりメールも電話もない。
今日は寝てるって言ってたけど、凄く元気になって仕事に行ったのかもしれないな?

それだったら着信がなくても納得できるけど!
もうそれだったらメールくらいしてよね……心配になるでしょ。

はぁ~。
ひとりでいろんな事を考えたって仕方ないけど──

駅につくと小走りに改札を抜ける。
スーパーとドラッグストアで必要な物を買い込んでマンションに急いだ!

ちょっと買いすぎちゃった。スーパーの袋が指に食い込む……何度も持ち変えながらやっとマンションまでやって来た!

バッグから鍵を・・・・

あれっ?ない──あっしまった!

今朝は荷物が多かったからいつもと違うバッグで出勤したんだ!

急に思い立って電車に乗ったから鍵の事なんてすっかり忘れてたよ。

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