この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第16章 切なくて…恋しくて…
────
「鏡也君なんだって?」

「相当焦ってたよ。大丈夫だ鏡也は…美咲ちゃんの事はきっと想定外の事が起こったんだろ」

「大丈夫かしら」

「…あとは葉瑠ちゃん次第だ。信じよう二人を」



****
「鏡也さんおはようございます。もう大丈夫なんですか?」
「遠藤、ちょっといい?」

遠藤に確認しとかなきゃならない!
昨日の事を・・・・


…………………
ピンポーン。──ピンポーン。ピンポーン

身体が異様に怠くて寝てたのに…誰だよしつこいな!
ふつう2回鳴らして出なけりや留守だって思うんじゃね~の?

しょうもないセールスだったらブチ切れるからな。


ピンポーン……ピンポーン

うるせ~な!

ガチャ「はい!」「やっぱり居ましたね?」

はっ?遠藤……なんだよ。どうした?

「夕べちょっと具合悪そうだったから、心配になって様子を見に来たんですよ。何も食べてないんじゃないですか?」

そう言うと遠藤が強引に玄関の中に入って来た!
「おい。遠藤…いいからそんなの」

「鏡也さんは寝てて下さい。お粥だけ作ったらすぐ帰るんで……」

「ほらっ早く寝て下さいよ。やだ凄い熱ですよ?」

いいから早く。…って寝室に押し込まれて─

そのあとの記憶があやふやでよく覚えてないんだ!


暫く寝てたら遠くで葉瑠の声が聞こえたような気がして…葉瑠がいるはずはないんだけど…
リビングに行くと遠藤がいるし……

はっ?なんで遠藤が…

あっそうか…来たんだっけ?

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ