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秘密のキスは蜜の味【完結】
第16章 切なくて…恋しくて…
────
「鏡也君なんだって?」
「相当焦ってたよ。大丈夫だ鏡也は…美咲ちゃんの事はきっと想定外の事が起こったんだろ」
「大丈夫かしら」
「…あとは葉瑠ちゃん次第だ。信じよう二人を」
****
「鏡也さんおはようございます。もう大丈夫なんですか?」
「遠藤、ちょっといい?」
遠藤に確認しとかなきゃならない!
昨日の事を・・・・
…………………
ピンポーン。──ピンポーン。ピンポーン
身体が異様に怠くて寝てたのに…誰だよしつこいな!
ふつう2回鳴らして出なけりや留守だって思うんじゃね~の?
しょうもないセールスだったらブチ切れるからな。
ピンポーン……ピンポーン
うるせ~な!
ガチャ「はい!」「やっぱり居ましたね?」
はっ?遠藤……なんだよ。どうした?
「夕べちょっと具合悪そうだったから、心配になって様子を見に来たんですよ。何も食べてないんじゃないですか?」
そう言うと遠藤が強引に玄関の中に入って来た!
「おい。遠藤…いいからそんなの」
「鏡也さんは寝てて下さい。お粥だけ作ったらすぐ帰るんで……」
「ほらっ早く寝て下さいよ。やだ凄い熱ですよ?」
いいから早く。…って寝室に押し込まれて─
そのあとの記憶があやふやでよく覚えてないんだ!
暫く寝てたら遠くで葉瑠の声が聞こえたような気がして…葉瑠がいるはずはないんだけど…
リビングに行くと遠藤がいるし……
はっ?なんで遠藤が…
あっそうか…来たんだっけ?
「鏡也君なんだって?」
「相当焦ってたよ。大丈夫だ鏡也は…美咲ちゃんの事はきっと想定外の事が起こったんだろ」
「大丈夫かしら」
「…あとは葉瑠ちゃん次第だ。信じよう二人を」
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「鏡也さんおはようございます。もう大丈夫なんですか?」
「遠藤、ちょっといい?」
遠藤に確認しとかなきゃならない!
昨日の事を・・・・
…………………
ピンポーン。──ピンポーン。ピンポーン
身体が異様に怠くて寝てたのに…誰だよしつこいな!
ふつう2回鳴らして出なけりや留守だって思うんじゃね~の?
しょうもないセールスだったらブチ切れるからな。
ピンポーン……ピンポーン
うるせ~な!
ガチャ「はい!」「やっぱり居ましたね?」
はっ?遠藤……なんだよ。どうした?
「夕べちょっと具合悪そうだったから、心配になって様子を見に来たんですよ。何も食べてないんじゃないですか?」
そう言うと遠藤が強引に玄関の中に入って来た!
「おい。遠藤…いいからそんなの」
「鏡也さんは寝てて下さい。お粥だけ作ったらすぐ帰るんで……」
「ほらっ早く寝て下さいよ。やだ凄い熱ですよ?」
いいから早く。…って寝室に押し込まれて─
そのあとの記憶があやふやでよく覚えてないんだ!
暫く寝てたら遠くで葉瑠の声が聞こえたような気がして…葉瑠がいるはずはないんだけど…
リビングに行くと遠藤がいるし……
はっ?なんで遠藤が…
あっそうか…来たんだっけ?