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秘密のキスは蜜の味【完結】
第17章 心配でたまらない

さっきから俺を見てニヤついてるんだけど──
ヒロちゃん葉瑠に余計なこと言うなよ!

「葉瑠ちゃん?~鏡也のヤツさぁ葉瑠ちゃんが自分から離れちゃうんじゃないかって、すげ~落ち込んでたんだよ」

「そうなの?」

オイ!ヒロちゃん黙ってろよ。
余計なこと言わなくていいんだよ

「あ~そりゃもう。ボーっとしてるかと思ったら急にイライラしたり─みんな迷惑してたんだよ」


「なに言って…「私もおんなじだよ!」──葉瑠。


「落ち込んで失敗ばかりしてて叱られちゃったもん」

─鏡也君おなじだね!─
にっこり笑って手なんか繋がれたら、ヒロちゃんの前だって俺、チューしちゃうよ?

「はいはい。良かったですね!人の店でイチャつくな…立ってないで座れ二人とも」

ふっ!
「葉瑠…もう帰ろうか?おみやげも渡したし」

早く二人きりになりたい…部屋でゆっくりしよ‼

「まだ待ってろよ!もうすぐ洋子も来るから。このまま葉瑠ちゃんを帰したら俺がブツブツ言われんだよ」


あっ何だよ!洋子さんの名前出したら葉瑠は……

「えっ洋子さん来るの?じゃ待ってる」


ほらな!
あ~もうこうなったらしょうがない。

「じゃ…洋子さんが来るまで飲んでるか?」
「おぅそうしろ。今、つまみ作ってやる」


─────
客足も落ち着いてヒロちゃんも一緒に飲み出した。

ヒロちゃんは面白がって今までの俺の様子をイチイチ葉瑠に説明してる!

「葉瑠?─ヒロちゃん大袈裟に言ってるだけだから本気にするなよ」

話し半分に聞いとけよ?
面白がってるだけだからヒロちゃんは──

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