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秘密のキスは蜜の味【完結】
第17章 心配でたまらない
*****
「葉瑠ちゃんほんと可愛いわね」

「あ~!鏡也が嵌まるのも分かるだろ?」
クールだった鏡也があんなふうになるんだから…

「でも良かったわね。落ち着いたみたいで」
「ほんとにな」

「でも遠距離は変わらないからな──美咲ちゃんとはずっと仕事してかなきゃならないし」

葉瑠ちゃんが気にしなきゃいいけどな。

「ちょっとヒロユキ変なこと言わないでよ」
ま~大丈夫だろ。鏡也も今回の事で懲りたはずだ!


鏡也…しっかり捕まえてないと大変だぞ!

うちの店で葉瑠ちゃんを見かけたヤツはみんな狙ってんだから!

ただ鏡也が相手だから何も出来ないだけだ。
隙を見せたら掻っさらわれるぞ…

「そうなの?…私が男だったらやっぱり狙うわね」

「ははっ。─鏡也は絶対離せね~な」

「ヒロユキも葉瑠ちゃんのファンでしょ?」

そうだな。ま~可愛い妹みたいな感じだけど……
だから鏡也が何かやらかすとハラハラするんだよ。

「それは兄じゃなくて父親目線じゃないの?」

ある意味そうかもな!
「いいさ…どっちでも」



****
「葉瑠寒くないか?」

店からの帰り道─もうすぐ桜が咲く季節だけど、夜はまだまだ寒いから
「んっ?鏡也君と手繋いでるから大丈夫」

「ふわふわして気持ちいいよ♪♪」
葉瑠は相当飲んでるからな!


「ねぇねぇ鏡也くん?……」んっ…なに?

「洋子しゃんが似合ってるって言ってたね♪。ウフッ」

あ~言ってたな!

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