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秘密のキスは蜜の味【完結】
第17章 心配でたまらない

もうこうなったら寝たフリだ!
葉瑠に背中を向けて眼を瞑った。


うしろからゴソゴソ聞こえるけど…
なにやってんだか。

「んっ、ハァハァ…アッー」
えっ?──葉瑠─その声なにしてんの?

「ハァ…ん…アッ、アァァァ」ゴゾゴソ
まさか自分で……

嘘だろ?……振り返りたいけど、不自然だよな!

「きょぅゃ、くっん……あっ気持ちいい」ゴゾゴソ


葉瑠─ゆっくり身体を捻って体勢を変えていく。
「アッ…ハァハァ…、ンッ」

ゆっくり薄目を開けて葉瑠を見た……

「…………あっ」

葉瑠が俺を見てニヤニヤしてる!

「葉瑠なにしてんの?」

自分でマッサージ………俺をハメたな!

ガシッ。「こらっ葉瑠…騙したな」


「だって~♪鏡也君何もしないって言うからほんとかな~って……」


は~る!眼を閉じて、もう寝なさい。
「ダメ。閉じるとグルグル回っちゃうの」

ほらっ飲みすぎるからだよ。
こんなんじゃほんとに気持ち悪くなるぞ!

「鏡也君寝ちゃう?」

…目が回るから寝られないんだろ?
葉瑠が寝るまで起きてるから心配するな。

抱き寄せて葉瑠の髪を撫でながら時々おでこにキスをするとすり寄ってくる。

「鏡也君。。。」
俺はいつだって葉瑠を抱きたいけど…今日はおとなしくしてような!


そんな俺を葉瑠は挑発してくるんだよ!

ギュッって抱き付いて
「キスしてくれないの?」

耳元で甘く囁いてくるけど…葉瑠のペースに嵌まっちゃ駄目だ!

「今日はダメだよ。我慢しよ─なっ?」

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