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秘密のキスは蜜の味【完結】
第17章 心配でたまらない

「きょうや、くぅん眠い」
俺に抱きついてそんなこと言うんだから。

えっ葉瑠寝ちゃうの?……散々俺を誘惑しといて……

スースー「──マジか」



葉瑠……今の俺アホに見えない?

葉瑠を片手で抱き締めてるけど、頭には葉瑠のブラジャーが乗ってんだぞ!

はぁまったく!


───///
結局俺は葉瑠に遊ばれたまま、何も出来ずに朝を迎えた。

「はる─は~るぅ」
チュッ─「うぅ~ん。……きょうやくぅん」

おはよ。葉瑠もう起きよ!風呂入って支度しなきゃ
まだ眠そうだけど……

「ほらっ風呂行くよ」
「鏡也くぅん、頭痛い」

ほらみろ……飲みすぎなんだよ!

「葉瑠…昨日の事覚えてる?」
「昨日?ヒロちゃんのお店でいっぱい飲んだね?」

「私、何かした?」

いやいいわ!覚えて無くてよかったよ。
なんせエロエロ仮面だからな!

「風呂行くよ」
「鏡也君、抱っこして」

はいはい。ヨイショ

──────
ふたりでゆったり湯舟に浸かる。葉瑠を後ろから抱き締めた時…「あっ…」

「な~に?どうしたの?」
「えっ、あっいや~」

ヤバい!北海道のホテルで首筋に俺が付けたキスマーク。結構濃く付いてんな……

「ここ。キスマーク」
「えっ?ほらっだからダメって言ったでしょ」

「ほらっこうすれば大丈夫だよ。ねっ」
髪の毛を前に無理やり持ってきて隠した。

「洋子さん達…気が付いたかな?」

「何も言ってなかったからたぶん大丈夫だろ」

そうかな~‼

大丈夫大丈夫。
虫除けだからいいんだよそれで。

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