この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第17章 心配でたまらない
***☆
帰っちゃった!

やっぱり寂しくて玄関に座り込んだまま……

お母さんもいないし、独りで過ごすなんでよくある事なのに、いつもこんなに静かだったっけ?

…しっかりしなきゃ!


ようやく立ち上がって部屋に向かって歩き出した……

ゴトッ…「んっ?」……シーン……
やだビックリした気のせい?だよね。

階段を登ろうとすると「─カサ─!」やっぱり外で音がしたような……

急にお母さんの言葉が浮かんできて怖くなった。

あっ鍵…閉めたっけ?

やだお母さんがあんな事言うから気になっちゃう

コトン…えっ?猫ちゃんかな……
うんきっとそうだね。

玄関を確認して部屋に行こう。

何だか怖くなって…そぉ~と玄関まで戻ってみると、あっ?やっばり空いてた…!

早く閉めて部屋に戻ろう!

ビクビクしながらドアノブに手を延ばした…


すると、えっ?
目の前のドアノブがゆっくり回りだした。

うそっ!やだどうしよう…

ドクン…ドクン
急に鼓動が激しくなった。


カッチャ。─キィー

「─?──キャー」


バンッ!


ギュッ「…大丈夫か?」


「……………//………」
───えっ?

「グスッ───鏡也君?」ギュッ──

「何があった?」

ドスッ─うっ「バカ……怖かった─何やってんの」



駅で不審者の話をしてるカップルがいて……私が電話に出ないから心配になったって。鏡也君が……!


「ごめんね」

「良かった何もなくて………じゃなくて何で鍵掛けてないんだよ」

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ