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秘密のキスは蜜の味【完結】
第17章 心配でたまらない
***☆
帰っちゃった!
やっぱり寂しくて玄関に座り込んだまま……
お母さんもいないし、独りで過ごすなんでよくある事なのに、いつもこんなに静かだったっけ?
…しっかりしなきゃ!
ようやく立ち上がって部屋に向かって歩き出した……
ゴトッ…「んっ?」……シーン……
やだビックリした気のせい?だよね。
階段を登ろうとすると「─カサ─!」やっぱり外で音がしたような……
急にお母さんの言葉が浮かんできて怖くなった。
あっ鍵…閉めたっけ?
やだお母さんがあんな事言うから気になっちゃう
コトン…えっ?猫ちゃんかな……
うんきっとそうだね。
玄関を確認して部屋に行こう。
何だか怖くなって…そぉ~と玄関まで戻ってみると、あっ?やっばり空いてた…!
早く閉めて部屋に戻ろう!
ビクビクしながらドアノブに手を延ばした…
すると、えっ?
目の前のドアノブがゆっくり回りだした。
うそっ!やだどうしよう…
ドクン…ドクン
急に鼓動が激しくなった。
カッチャ。─キィー
「─?──キャー」
バンッ!
ギュッ「…大丈夫か?」
「……………//………」
───えっ?
「グスッ───鏡也君?」ギュッ──
「何があった?」
ドスッ─うっ「バカ……怖かった─何やってんの」
駅で不審者の話をしてるカップルがいて……私が電話に出ないから心配になったって。鏡也君が……!
「ごめんね」
「良かった何もなくて………じゃなくて何で鍵掛けてないんだよ」
帰っちゃった!
やっぱり寂しくて玄関に座り込んだまま……
お母さんもいないし、独りで過ごすなんでよくある事なのに、いつもこんなに静かだったっけ?
…しっかりしなきゃ!
ようやく立ち上がって部屋に向かって歩き出した……
ゴトッ…「んっ?」……シーン……
やだビックリした気のせい?だよね。
階段を登ろうとすると「─カサ─!」やっぱり外で音がしたような……
急にお母さんの言葉が浮かんできて怖くなった。
あっ鍵…閉めたっけ?
やだお母さんがあんな事言うから気になっちゃう
コトン…えっ?猫ちゃんかな……
うんきっとそうだね。
玄関を確認して部屋に行こう。
何だか怖くなって…そぉ~と玄関まで戻ってみると、あっ?やっばり空いてた…!
早く閉めて部屋に戻ろう!
ビクビクしながらドアノブに手を延ばした…
すると、えっ?
目の前のドアノブがゆっくり回りだした。
うそっ!やだどうしよう…
ドクン…ドクン
急に鼓動が激しくなった。
カッチャ。─キィー
「─?──キャー」
バンッ!
ギュッ「…大丈夫か?」
「……………//………」
───えっ?
「グスッ───鏡也君?」ギュッ──
「何があった?」
ドスッ─うっ「バカ……怖かった─何やってんの」
駅で不審者の話をしてるカップルがいて……私が電話に出ないから心配になったって。鏡也君が……!
「ごめんね」
「良かった何もなくて………じゃなくて何で鍵掛けてないんだよ」