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秘密のキスは蜜の味【完結】
第18章 まさかの展開
───☆
ヤバッほんとに時間ないよ。急がなきゃ
課長にまた嫌味言われちゃう。
慌てて階段を駆け上がる。
あっ、もうホームに電車が停まってる!
「宮下遅い」
はぃすみません!
ハァハァ─ハァハァ─
朝からこんなに走って疲れちゃう。
あ~よかった。何とか間に合った。
「だから、早く寝ろって言っただろ」
ムッ──寝ましたよ。寝たけど……
こっちにも色々事情があるんです!
「今日終わったら得意先の社長と食事会があるから」
あ~そうなんでか?
管理職は大変ですね。ご苦労様です。
「宮下も行くんだよ」
「嫌ですよ。何で私が……」
「軽く食事するだけだ。明日も早いから早めに終わらせるから心配するな」
え~どうしよう!
終わったら鏡也君のマンションに行くってメールしちゃったのに、
それに得意先の社長もなんて人見知りの私にはムリだよ課長……
「ダメです。一人で行って下さい」
「そんな堅苦しいのじゃないから、居酒屋みたいなとこらしいからなっ?頼むよ」
他にいるじゃないですか……
「他のヤツじゃダメなんだな~」
なんでですか?
「いろいろあるんだよ」
ズルい課長。
なんでも一緒に行くお得意様は課長が嫌いな人だから一人じゃ嫌なんだって!
「じゃ断ればいいじゃないですか?」
「バカ、得意先から誘われたら行くに決まってるだろ」
「嫌ですよ「あっこれ次期部長命令な」
はあ?子供みたいに!
こんなんでよく部長に昇進したね…うちの会社の大丈夫なの?
ヤバッほんとに時間ないよ。急がなきゃ
課長にまた嫌味言われちゃう。
慌てて階段を駆け上がる。
あっ、もうホームに電車が停まってる!
「宮下遅い」
はぃすみません!
ハァハァ─ハァハァ─
朝からこんなに走って疲れちゃう。
あ~よかった。何とか間に合った。
「だから、早く寝ろって言っただろ」
ムッ──寝ましたよ。寝たけど……
こっちにも色々事情があるんです!
「今日終わったら得意先の社長と食事会があるから」
あ~そうなんでか?
管理職は大変ですね。ご苦労様です。
「宮下も行くんだよ」
「嫌ですよ。何で私が……」
「軽く食事するだけだ。明日も早いから早めに終わらせるから心配するな」
え~どうしよう!
終わったら鏡也君のマンションに行くってメールしちゃったのに、
それに得意先の社長もなんて人見知りの私にはムリだよ課長……
「ダメです。一人で行って下さい」
「そんな堅苦しいのじゃないから、居酒屋みたいなとこらしいからなっ?頼むよ」
他にいるじゃないですか……
「他のヤツじゃダメなんだな~」
なんでですか?
「いろいろあるんだよ」
ズルい課長。
なんでも一緒に行くお得意様は課長が嫌いな人だから一人じゃ嫌なんだって!
「じゃ断ればいいじゃないですか?」
「バカ、得意先から誘われたら行くに決まってるだろ」
「嫌ですよ「あっこれ次期部長命令な」
はあ?子供みたいに!
こんなんでよく部長に昇進したね…うちの会社の大丈夫なの?